プロデューサーだから、ではなく。 プロデューサーだから、ではなく。 プロデューサーだから、ではなく。
自分にできることがあれば、なんでもやる
山村健人
プロデュース本部/プロデューサー
1980 年静岡県生まれ。制作会社を経て、2017 年日本デザインセンター入社。プロデューサーとしてトヨタ自動車を始め、トヨタの高級車ブランド LEXUS、Nikon、Asahi など主に動画案件を中心に仕事に携わる。撮影現場ではじっとしていることが苦手なタイプ。
こんにちは。プロデューサーの山村健人です。前職の専門が映像だったということもあり、映像の案件を
中心に担当しています。営業というより制作側に近いポジションに立って、プロジェクトを進めることが
多いです。あとは「プロデューサーだから」といった意識を持たず、自分にできることはなんでもやる。
自らプロジェクトのハブとなって、いろいろなスタッフをアサインしたり、企画のアイデアを出したり。
制作スタッフと一緒になってプロジェクトに関わるようにしています。
仕事をする上で特に重要にしていることは、制作スタッフとのコミュニケーションです。スタッフの考え
を理解して、納得できないと良いクリエイティブが生まれないと思っていますし、プロジェクトも円滑に
進まない。どんな些細なことでもいいので、普段から会社ですれ違ったりするときに言葉を交わして、ど
んな考えを持っているのか把握するようにしています。
最近、担当した Nikonブランドムービーでは、実写とアニメーションで構成した動画を制作しました。動
画内に 4つのアニメーションを使用しています。通常、同一のテイストで揃えることが一般的なのですが、
今回はそれぞれタッチの違うアニメーターに描き分けていただきました。そのため、4 人のイラストレー
ターの制作状況を把握し、上手くスケジュールに落とし込んでいくことが必要でした。先手先手でスケジ
ューリングするよう、常に意識していくことが求められ、とても良い経験になりました。
ちょっと人見知りのところもありますけど。どんな世の中でも、人と人の付き合いはずっと変わらないも
のだと思っています。これからもクライアントに寄り添いながら、企画力や発想力、技術力を武器に、ク
ライアントに満足していただけるもの一緒に作っていく。動画が身近になった時代においても、そういっ
た部分は変わらず、重要なことだと思っています。