1959年

12月 日本の広告デザインの発展と質的水準の向上をはかる創造集団として、日本の最高水準のデザイナー、コピーライター、フォトグラファーを結集。
出資企業8社(アサヒビール、旭化成、新日本製鐵、東芝、トヨタ自動車、ニコン、日本鋼管、野村證券)によって設立。
山本為三郎(会長)、亀倉雄策、原弘、山城隆一、磯部一充、阿部章弘、阿部龍五郎、加藤誠之、田中四郎、木村孫八郎、白濱浩、鈴木松夫

1960年

3月 仮事務所を中央区銀座・文成ビルにおく
6月 事務所を中央区銀座・明裕国際会館に移転

1961年

映画部門を分離、日本産業映画センターとして独立

1962年

オランダのアムステルダムでNDC展を開催
スイスのデザイン専門誌『グラフィス』がNDCの特集記事を掲載

1963年

ニューヨークとロンドンの二都市でNDC展を開催

1964年

東京オリンピックの各部門のデザインに協力し、財団法人オリンピック東京大会組織委員会より感謝状を受ける

1965年

ドイツのフランクフルトでNDC展を開催
制作部を3部制とし、新たにイラスト部、写真部を発足

1966年

創立5周年記念作品集を刊行 代表取締役会長に神谷正太郎就任
札幌冬季オリンピックのシンボルマークを永井一正がデザイン

1967年

事務所を中央区銀座・中央大和ビルに移転

1968年

アメリカのシアトル市とチェコスロバキアのプラハ市でNDC展を開催

1969年

4月 代表取締役社長に原弘就任

1971年

原弘が紫綬褒章を受章
創立10周年記念作品集を刊行

1973年

沖縄海洋博覧会のシンボルマークを永井一正がデザイン

1975年

1月 代表取締役社長に永井一正就任
5月 代表取締役会長に鈴木松夫就任

1979年

スイスのデザイン専門誌『グラフィス』がNDCを特集

1980年

国際局を新設

1981年

創立20周年記念作品集を刊行
東京プリンスホテルにおいて「日本デザインセンターOB懇親会」を開催
永井造形研究所を新設
米国広告代理店ダンサー・フィッツジェラルド・サンプル社と業務提携

1982年

第10回ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレにおいて、日本デザインセンターに対し批評家賞が贈られる

1983年

株式会社スタジオビッグを設立

1985年

東京プリンスホテルにおいて「永井一正さんの出版を祝う会」を開催

1986年

9月 代表取締役社長に田中博就任
日本デザインセンター、日本リサーチセンター、日本産業映画センター3社の共同事業体JMC発足

1987年

CIデザイン研究所およびパッケージデザイン研究室を新設

1988年

代表取締役永井一正が第38回芸術選奨文部大臣賞を受賞

1989年

代表取締役永井一正が紫綬褒章を受章

1990年

創立30周年を記念してセントラル美術館(東京・銀座)で作品展を開催
創立30周年記念作品集『日本デザインセンターの三〇年』を刊行
ニューヨークADC会館で、NDC作品展を開催

1992年

原デザイン研究室(現・原デザイン研究所)を新設

1993年

佐々木デザイン戦略研究室(現・ブランドデザイン研究室)を新設

1995年

組織を改編し、「管理本部」「制作本部」「制作研究本部」の3本部制とし、一般制作セクションと、専門系・研究開発系のセクションを分離する

1996年

代表取締役社長に鈴木清文就任

1997年

名古屋支社を開設

1998年

長野冬季オリンピック開・閉会式プログラムを原研哉がデザイン

1999年

永井一正が勲四等旭日小綬章を受章
太田CIデザイン研究室を太田コーポレイトブランド研究所に改編

2002年

「RE DESIGN 日常の21世紀」展を英国、デンマーク、中国、カナダに巡回

2003年

世界グラフィックデザイン会議・名古屋を協賛、運営実務をサポート

2004年

webデザイン研究所、CG開発室、プロデュース室を開設

2005年

中国・北京に北京和創図文制作有限公司を設立し、NDCスタジオをオープン

2006年

東京・東雲にNDCスタジオを開設、撮影・映像制作事業を強化
小磯デザイン研究室新設

2010年

7月 創立50周年を記念して、『デザインのポリローグ 日本デザインセンターの50年』を刊行
プロデュース本部を新設

2011年

オンスクリーン・デザイン研究所、色部デザイン研究室、大黒デザイン研究室を新設

2012年

本社を中央区銀座4丁目に移転
名古屋支社を中村区名駅4丁目内にて移転
中国・北京に北京大思広告有限公司を設立し、デザインビジネスを展開

2013年

株式会社NDCアスタリスクを設立

2014年

8月 代表取締役社長に原研哉就任
三澤デザイン研究室を新設

2016年

原研哉が第4回「全広連日本宣伝賞 山名賞」を受賞

2017年

オンスクリーン制作本部を新設