2 21, 2020

陽の家

無印良品の家、5年ぶりの新作となる「陽の家」。
原デザイン研究所では、MUJI HOUSEとともにデザイン監修し、
カタログやポスター等、PRツールも手がけています。

「陽の家」には庭と仲良くする工夫がつまっています。
天気の良い週末だけ、テーブルを庭に出して、
木陰の下で朝食の時間をゆっくり過ごしてみる。
本来なら室内で行われる営みを庭に出し陽を当ててみると、
暮らしに新たな潤いが生まれてきます。
大開口によって、一室空間で生まれる水平のつながりが、
室内から庭、家の周辺環境へとグラデーショナルに連続し、
庭はリビングに生まれ変わります。
そんな都市部では実現しにくい庭との付き合い方ができる「陽の家」は
快適に暮らせる家の、気持ちのいい答えになっています。
CD, AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Hiroaki Kawanami, Saiko Kanda
C: Takuya Seki
Ph: Kentauros Yasunaga*
Movie: Taiki Fukao
CG: Kenichi Hashimoto*
Pr: Satoshi Muraki, Shogo Imai
モリサワ・カレンダー2020

2 18, 2020

モリサワ・カレンダー2020

文字をテーマに毎年展開されている「モリサワ・カレンダー2020」を担当しました。
2020年のテーマは、平安時代の「かな」。
中国より伝来した漢字から生まれた「かな」は、書のプロセスの中で、
腕や手のあらゆる関節の回転運動を経て、
溶け出すような曲線の造形へと変容していきます。
特に平安時代の「かな」は、純粋な造形物としてみても、
世界に類例のない、美しいオブジェクトとして見ることができます。
ここではその造形を楽しむべく、原型を再現しつつも、
ひと月おきに部分を大胆に拡大したものを展開しています。
余白の妙や、改行の間合い、そして枯れた料紙の美とともに、
平安を代表する書家、小野道風(伝)が生み出す文字のフォルムをご堪能ください。
なお、当カレンダーは、実用性をふまえつつ、空間に寄与するものという趣旨で、
玉(数字)は漢数字を主体に構成し、和のしつらいを意識したデザインとしています。
ぜひ、壁にかけてお使いください。

本作品は、「第71回 全国カレンダー展」で日本印刷産業連合会 会長賞および第1部門 金賞を受賞しました。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Megumi Kajiwara
Ph: Takashi Sekiguchi
Pr: Yoshifumi Nabeta
「MUJI INFILL 無印良品 家装」事業開始。
「MUJI INFILL 無印良品 家装」事業開始。

2 09, 2020

「MUJI INFILL 無印良品 家装」事業開始。

「MUJI INFILL 無印良品 家装」は、無印良品が中国で初めて展開する内装サービスです。

2018 年に北京で開催した『HOUSE VISION 2018 BEIJING EXHIBITION』にて
「有住 × 原デザイン研究所」が提案した住空間を、無印良品とともに商品開発をおこないました。

MUJI INFILL は、背面や側面という境界域(Edge)を活用することで、空間に最大効率をもたらす家具、
そして、無印良品が培ってきたモジュールシステムを完璧に内包する収納を軸として、
床、壁、天井の施工に始まり、収納、キッチン、ソファ、ベッド、シャワー、バス、
トイレといった暮らしの基本を、 ご希望の住空間にぴったりのサイズに編集・設計し、
施工の完了まで一貫してお手伝いするシステムです。
第一弾となるモデルルームは「無印良品 青島銀座商城」旗艦店のB1階と、
同建物の2階にオープンしました。 今後、上海をはじめとする都市でも展開していきます。
日本からもご注目ください。

https://www.muji.com.cn/cn/mujiinfill/

CD, AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Hiroyuki Sato, Kaoru Matsuno
C: Kenya Hara, Saki Shiraishi
Ph/Movie: Taiki Fukao
Web: Xin Zhong, Kohei Shimizu*
Animation: Hiroshi Hosokawa, Kenichi Hashimoto*
I: Megumi Ohno
PM: Reiko Yamaguchi
Pr: Satoshi Muraki, Deng Yu, Ping Xi

ハンファ LIFEPLUS
ハンファ LIFEPLUS

2 05, 2020

ハンファ LIFEPLUS

韓国の企業、ハンファ生命保険をはじめとするハンファグループ5社が運営するLIFEPLUSは、 「老い」「病」「死」といったリスクに備えることではなく、「生」に焦点を当て、 人生の全ての瞬間を豊かにすることを目指す保険ブランドです。

シンボルマークの制作にあたっては、モーションを効果的に取り入れた表現とし、
生のダイナミズムを「躍動するかたち」としてシンボライズしています。
イメージの原型は変化を模索しながら運動する「円」です。
円というプライマリーな形も、運動性の中におくと、ひとときも円の形にとどまってはいません。
シンボルマークはそのような「生のかたち」の一瞬を取り出したものです。
ロゴタイプは明快で揺るぎない人生観を表現しています。
基礎的なフォルムの字列に、特徴的な「P」の造形をアクセントとして加えており、
これに合わせオリジナルフォント(英・韓)の制作監修も務めました。

その他、ポスター、ブランドムービー、Webサイトの監修、
グッズ類など、ブランドのアクセラレーション一式を手がけました。
Webサイトは下記URLよりご覧いただけます。

https://www.lifeplus.co.kr/
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Angsuya Kunchaethong
Movie Director: Taiki Fukao
Motion Graphic: Hiroyuki Saito, Kenichi Hashimoto
Pr: Yuta Hosomi
Movie Pr:Satoshi Muraki
Typeface Coorperation: Calvin Kwok(English), Tlab Font(Hangul)
Japan House London Creative Crossings

10 18, 2019

Japan House London Creative Crossings

ジャパン・ハウス ロンドンが位置するケンジントンハイストリートに
「Creative Crossings」を設置。デザインを担当しました。

この活動はロンドン デザイン フェスティバル2019の一環で、
ケンジントンハイストリートエリアの地域ブランド力の向上、
活性化を目的としています。

ジャパン・ハウス ロンドンが設置した「Creative Crossings」は、
ジャパン・ハウスのロゴマークを軸に制作しています。

中央写真は左から、サーシャ・ローブ、マイケル・フリーハンJHL館長、
原研哉、ジェラード・ハーグリーブス ケンジントン・チェルシー区区長。
AD: Kenya Hara
D: Hiroaki Kawanami
Ph: Jérémie Souteyrat ©︎ Japan House London
『デザインノート No.86』(誠文堂新光社)原研哉特集号

8 08, 2019

『デザインノート No.86』(誠文堂新光社)原研哉特集号

2004年に、同じく誠文堂新光社『アイデア』で刊行された原研哉特集は、
原のデザインの基点となる一冊となりました。
今回の『デザインノート』特集号は、
『アイデア』以降の15年にわたる、
さまざまなVIやブランディング、プロダクト開発をはじめ、
「HOUSE VISION」や「JAPAN HOUSE」、「低空飛行」などの
分野を横断し、スケールを縦断した活動の軌跡をたどりつつ、
今後の展開についても示した一冊となっています。
是非、ご高覧ください。

関連イベント
『デザインノート No.86』(誠文堂新光社) 原研哉特集号
刊行記念 原 研哉トークイベント開催
※お席に限りがございます。事前のお申し込みはwebサイトをご確認ください。

会場│銀座 蔦屋書店
日時│2019年8月29日(木)19:30-21:00
詳細│https://store.tsite.jp/ginza/event/architectural-design/8454-1311060723.html
Pb: Seibundo Shinkosha Publishing Co., Ltd.
Production Cooperation: Kenya Hara+Hara Design Institute
Cover Photo: Yoshihiko Ueda
Webサイト「低空飛行」公開

7 21, 2019

Webサイト「低空飛行」公開

約一年半にわたって準備をしてきました「低空飛行」を公開しました。
これは飛行機の旅ではありません。こんな日本はいかがですか、と
原研哉が選りすぐりのスポットを紹介するサイトです。
地上の景色をつぶさに眺められる高度で、日本の深部あるいは細部を
くまなく見てまわる旅をイメージした比喩的な名称です。

アクセスするといきなりログイン画面が現れる単刀直入な設計ですが、
内容はご満足いただけるはず。
コンテンツは月1一回、ブログは月3回の更新予定です。

ユーザー登録をいただくと無料で閲覧いただけます。
https://tei-ku.com

AD: Kenya Hara
Movie / Photograph / Text : Kenya HARA
D: Kenya Hara, Inoue Yukie, Nana Miyazaki, Hiroshi Hosokawa, Xin Zhong
Coordination: Yoshino Nihonyanagi
Movie Retouch: Yuuki Saito, Yukio Fukaya, Shuichi Takahashi, Takashi Suzuki
Music : Heima*
Web: Yasuo Watanabe*, Motokazu Furukawa*
Illustration: Yoshitaka Mizutani*

MUJI HOTEL GINZAオープン

6 20, 2019

MUJI HOTEL GINZAオープン

4月4日(木)、「無印良品 銀座」の6〜10階に
「MUJI HOTEL GINZA」がオープンしました。
中国の深圳・北京に続き、日本では初となるMUJI HOTELです。

MUJI HOTELは、泊まりながら無印良品を楽しめるホテルです。
「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトに、
ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先の体と心を整える空間と、
宿泊客と土地をつなげるサービスを提供しています。

原デザイン研究所は、ホテル全体のアートディレクションを担当しました。
ホテルのコンセプト、内外のサイン計画やWebサイトをはじめ、
室内機器の操作部やタブレットのUI、コンセントBOX、
ホテル従業員のネームプレートや名刺のデザインにいたるまで、
宿泊客とのあらゆる接点のデザインを考えています。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

https://hotel.muji.com/ginza/ja/
CD・AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Ryosuke Kato, Xin Zhong, Hiroyuki Sato, Kensuke Ono
C: Kyoko Nagase
I: Yukiyo Nemoto
Ph: Shimei Nakatogawa
Web: Kohei Shimizu
Pr: Atsushi Matsumoto
TENKU / 忘れの里 雅叙苑

6 13, 2019

TENKU / 忘れの里 雅叙苑

鹿児島県霧島市にある究極のリゾート「TENKU」と、
妙見温泉「忘れの里 雅叙苑」のウェブサイトをデザインしました。

「TENKU」は、東京ドーム13個におよぶ広大な敷地の中にわずか5棟のヴィラしか存在せず、
風景全体に浴すような、静かで非常識な体験を提供するリゾートです。
そのスケールと世界観を3Dマップのアニメーションと、コンセプトムービーで表現しました。

「雅叙苑」は、茅葺屋根の古民家を移築した、昔ながらの集落のような宿です。
巨大な一枚岩をくり抜いた温泉風呂や、薩摩の大地で収穫された野菜による郷土料理など、
どこか懐かしく感じる日本の原風景の中に滞在できます。

どちらも、オーナー田島建夫さんが手がけた、芯のぶれない滞遊の追求です。
田島さんの旅はこれからも続きます。

TENKU
https://www.tenkunomori.net/

忘れの里 雅叙苑
https://www.gajoen.jp/
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Kanako Ohashi, Takuya Seki, Nana Miyazaki
C: Takuya Seki
Ph: Taiki Fukao
Movie Director: Taiki Fukao
Web: Daisuke Takahashi*, Ryota Inoue*, Masafumi Moriwaki*, Hiromu Hasegawa*
CG: Kenichi Hashimoto*
Pr: Yoshifumi Nabeta
MUJI Diner湯気サイン

5 29, 2019

MUJI Diner湯気サイン

「無印良品 銀座」の地下1階には、
素の食をテーマとするレストラン「MUJI Diner」が併設されています。
銀座の街をゆく人々をMUJI Dinerへと誘うべく、
正面エントランスに設置するサインを考案しました。
旗艦店の構えは世界に向いていますが、このサインはご近所様へのメッセージ。
サインからは、ほやほやの「食」を想起させる白い湯気が立ち昇り、
定食名を記した手書きのボードとともに、道ゆく人々を館内に誘います。

CD・AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Hiroyuki Sato, Kensuke Ono
Ph: Shimei Nakatogawa
Pr: Atushi Matsumoto