ヤマトグループ新VI
ヤマトグループ新VI

3 01, 2021

ヤマトグループ新VI

ヤマトグループの新VIを原デザイン研究所が担当しました。
子猫をくわえて大切に運ぶ「クロネコマーク」は、
日本人の共有財産のようなものであり、
数と密度においては環境デザインともいえる広がりがあります。
そういう状況の中で、そのエッセンスを損なわず
洗練させていくのに大きなエネルギーを費やしました。一方、先端技術でひらく新事業や、
既成概念にとらわれない物流プラットフォームを目指す
「アドバンスマーク」を同時に提案させていただきました。
潜在する価値を可視化していくのが私たちの仕事であり、
この二つのマークに結実していく未来に、真摯に期待を寄せたいと思います。
具体的な導入は4月1日からで、マークの切り替えは漸次。
動画や特設サイトは下記URLよりご覧いただけます。

◉動画は約2分半。ナレーション付きでわかりやすく視聴いただけます。
YOUTUBE URL
https://youtu.be/R9tmXatfWAo

◉特設サイトは1スクロール内に3つの動画が格納されています。
 解説を読みつつ、下にスクロールしながらご覧ください。
特設サイトURL
https://www.yamato-hd.co.jp/pr/logo2021
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Haruna Furusato, Angsuya Kunchaethong, Xin Zhong, Hiroshi Hosokawa, Nana Miyazaki,
Li Cheng, Yongqiang Dai, Koyuki Inagaki
Movie: Rui Hosokawa, Shinobu Yanagi
Movie Editor: Hiroshi Hosokawa, Xin Zhong
CG: Yuuki Saito, Mariko Tsutsumi, Takashi Suzuki, Yoshifumi Okuyama, Kiichi Tai,
Akihiro Terada, Kenichi Hashimoto*
Music: Kentaro*
Sound Engineer: Osao Hori*
Web: Xin Zhong, Hiroshi Hosokawa, Nana Miyazaki, Kohei Shimizu*
Producer: Yoshifumi Nabeta, Satoshi Muraki, Yukari Yoshida
*社外
WINESCAPE JAPAN ―― KOSHU
WINESCAPE JAPAN ―― KOSHU

2 26, 2021

WINESCAPE JAPAN ―― KOSHU

世界へ向けて「日本生まれのワイン」を紹介するWebサイト
「WINESCAPE JAPAN - KOSHU」が公開されました。
原デザイン研究所が企画・制作を担当しています。

日本の国産ブドウ品種「甲州」からなる甲州ワインの実力は
数々の国際コンクールでの受賞を経て評価が定まり、
海外のインポーターの間でも認知度が高まってきました。
しかし、日本生まれのワインが、
どんな場所で、どんな料理や文化を背景に楽しまれているのか、
その具体的なイメージはほとんど知られていません。

ワインは味覚や嗅覚で楽しまれるだけでなく、
その酒が育まれた風土や食文化への理解を得ることで
より明瞭で信頼感のあるイメージを獲得するのです。

四季の変化が大きくかつ繊細な気候風土や、
暮らし方、住まいのかたち、ラグジュアリーの様相を探訪し、
日本各地でロケーションを行い「WINESCAPE」を収集しました。
このサイトを通して、広く世界のワイン愛好家に
甲州ワインの生きた情景を堪能いただきます。

Webサイトは下記URLよりご覧いただけます。
http://winescapejapan-koshu.com
AD: Kenya Hara
D: Megumi Kajiwara, Takuya Seki
C: Takuya Seki
Ph/Movie: Taiki Fukao
Web: Yuji Tsukaguchi*
Music: Heima*
Pr: Yoshifumi Nabeta, Shogo Kawahara, Haru Matsunaga
*社外
無印良品 東京有明
無印良品 東京有明

2 12, 2021

無印良品 東京有明

関東最大の売り場面積に、
ほぼ全ての商品と店舗限定の新たなサービスを揃えた、
無印良品 東京有明がオープンしました。
原デザイン研究所では、サイン計画、
ロゴ・アイコン・タブロイドの制作を担当しました。

家にまつわる多様なサービスが詰まった広い店内では、
求める場所をすぐに見つけられるよう、
豊富なサービス群をアイコンによって明快に示し、
サインとともに展開しています。
また、MUJI Bakeryのロゴを新たに制作し、
メインビジュアルとともに展開しました。

監修している『陽の家』のモデルハウスも館内にオープンし、
「家の話をしよう」というスローガンのもと、
有明から住空間の新しい見立て方を発信していきます。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Kaoru Matsuno, Shimpei Nakamura, Hiroyuki Sato,
Saiko Kanda, Tomomi Kitamura, Asaki Hoshino
I: Yukiyo Nemoto
C: Ryuji Kumagai
Ph: Kentaro Kumon*, Shimei Nakatogawa*
Pr: Satoshi Muraki
*社外
mtm labo | 店舗設計編
mtm labo | 店舗設計編

1 29, 2021

mtm labo | 店舗設計編

店舗は、暖色系の白を基調としながら、
自然素材の石と木を使い分けることによって、
柔らかな質感を感じられる空間に仕上げました。

床と壁の境い目を入り巾木とし、
オリジナルスツールや道具の収納棚など、
細部の造作まで一貫した考え方で設計することによって、
パッケージから接客空間まで、破綻のない店舗を実現しました。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Hiroyuki Sato
Uniform Design: IRENISA (Yu Kobayashi + Yuji Abe)*
Pr: Yang Fan
*社外
mtm labo|映像・Web編

1 22, 2021

mtm labo|映像・Web編

東洋の女性の美しさに焦点を当てたムービーは、
肌そのものを澄み渡らせていくというブランドの思想を表象した映像です。
黒い髪とほんのりニュアンスのある肌の色が、繊細な光の中で息づいている情景は、
パッケージや店舗空間のイメージとも呼応しています。
撮影は写真家の上田義彦氏。

ミニマムな要素で構成したウェブサイトは、
ブランドや製品の情報が的確に伝わるとともに、
目的の商品までスムーズに辿り着けるような動線を設計しています。
様々なデザイン展開を括るものとして、
ウェブサイトがブランドの世界観を統合しています。

「mtm labo」ウェブサイトは下記URLよりご覧ください。
https://www.mtmlabo.com/
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Eva Winata
Web: Zhong Xin, Hiroshi Hosokawa
Ph/Movie: Yoshihiko Ueda*
Movie Editor: Fumihito Endo*, Masato Sadaoka*
Music: Heima*
CG: Kenichi Hashimoto*
Pr: Yang Fan, Satoshi Murak
*社外
mtm labo|VI・パッケージ・広告編
mtm labo|VI・パッケージ・広告編

1 15, 2021

mtm labo|VI・パッケージ・広告編

mtm laboは、一人ひとりの肌の微細な違いを分析し、
それぞれの肌に必要な成分を調合することで、
個々に最適化されたスキンケア用品を展開するコスメティックブランドです。
原デザイン研究所では、そのリブランディングにあたり、
VI、パッケージ、広告、店舗、Webサイトを担当しました。

ロゴには、天秤をイメージしたモーションを取り入れ、
ブランドの特徴であるカスタムブレンディングを表現しています。

半透明かつ深い緑のパッケージは、
自然の中に秘められた生命力を表象しており、
背の高いスリムな形とどっしりとした形、
特徴的な二極の形を中心に展開しています。

広告では、カスタムブレンドに使用される植物を緻密に撮影し、
オリジナルボトルの形態に呼応させて展開しています。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Kaoru Matsuno, Megumi Ohno, Hiroyuki Sato, Yongqiang Dai, Eva Winata
Ph: Takashi Sekiguchi*, Rico Okaniwa
Pr: Yang Fan, Satoshi Muraki
*社外
移動式店舗「MUJI to GO」
移動式店舗「MUJI to GO」

12 11, 2020

移動式店舗「MUJI to GO」

移動式店舗「MUJI to GO」が今年の9月から運行を始めました。
原デザイン研究所では、構想、車両改装デザインを担当しました。

移動式店舗「MUJI to GO」は、
地域大型店である「無印良品 直江津」を拠点として、
店舗まで足を運びづらい中山間地域に住む人々に向けて、
食品や日用品などの商品を販売しています。

地元の朝市や、公民館、地域のコミュニティスペースを巡回し、
単に商品を販売するだけにとどまらない、
人々がつながる場としての役割を果たしています。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Megumi Ohno
Ph: Shimei Nakatogawa*
Pr: Satoshi Muraki
*社外
MUJI BOOK 2
MUJI BOOK 2

11 27, 2020

MUJI BOOK 2

2020年で40周年を迎えた無印良品から
『MUJI BOOK 2』が刊行されました。
30年目となる2010年に上梓した『MUJI BOOK』に引き続き、
原デザイン研究所では編集・デザインを担当しています。

『MUJI BOOK』は商品カタログではなく、
30年間の歴史や過去のアーカイブをはじめ、
製品開発やコミュニケーションの背景など、
多角的な視点を交えながら、
草創期から成熟期への新たな脈動と指針を示すものでした。
『MUJI BOOK 2』はその後の10年にわたる無印良品の記録です。

社会が大きく変動したこの10年間で無印良品の実践は、
素材・工程・包装へのたゆまぬ見直しを基本に、
家、ホテル、移動など、独自の領域へと広がりました。
そして、無印良品は今、地球大で世界を捉えながら、
地域社会にも積極的に関与しようとしています。
『MUJI BOOK 2』では、
そんな活動の多様性と実践の断面をとらえています。

また本書では、29の識者の方々に
無印良品についてご寄稿いただきました。
多彩な視座から浮かび上がる
新しい無印良品もお楽しみください。

ご購入はこちらから。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/9784909098337


寄稿:
アレックス・カー、上田義彦、梅原真、荻上チキ
金井政明、河瀨直美、小池一子、小林康夫
小山ティナ、ジャスパー・モリソン、ジョー・ゲビア
ジョン・マエダ、杉本貴志、杉本博司、須藤玲子
スプツニ子!、田川欣哉、谷川俊太郎、田根剛
鶴岡真弓、内藤廣、林のり子、原研哉、深澤直人
福岡伸一、藤森照信、皆川明、森田真生
養老孟司、リドヴィッジ・エデルコート (五十音順)
Art Direction: Kenya Hara
Editing and Design: Kenya Hara, Takuya Seki, Saiko Kanda
Text: Kenya Hara, Takuya Seki
Translation: Maggie Kinser Hohle*, Yukiko Naito*
Proofreading: Keiko Oseko*, Ryuji Kumagai
Producer: Satoshi Muraki
*社外
無印良品 ワールド・タグシステム
無印良品 ワールド・タグシステム

11 13, 2020

無印良品 ワールド・タグシステム

無駄を最小限まで省いた、簡素・簡潔なデザインは、
無印良品の思想を表す明快なシンボルです。
世界に広がった店舗においても、
7,000 を超えるアイテムがスムーズに運用されるよう、
タグシステムを「世界仕様」にリニューアルしました。
原デザイン研究所は多言語にわたるデザインと、
運用のマニュアル構築を担当しました。
見やすく美しい表示と、
個々の商品開発の「理由(わけ)」を伝えるスタイルを
どんな言語圏においても変わらず展開しています。
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Angsuya Kunchaethong
Pr: Hosomi Yuta
無印良品 食品パッケージ
無印良品 食品パッケージ

10 30, 2020

無印良品 食品パッケージ

無印良品食品ラインのパッケージデザインをリニューアルしました。
運用システムの開発と展開を行っています。

文字の視認性を保ちつつ、写真・イラストを吟味し、
レイアウトやスタイリングを見直しました。
ひとつひとつの食品の魅力を切々と伝えるパッケージです。
AD: Kenya Hara D: Yukie Inoue, Haruna Furusato, Megumi Ohno, Angsuya Kunchaethong
Mika Tohmon, Komaki Seki
C: Mariko Hara
I: Ayumi Nakaue*
Ph: Akihiro Ito*, Ken Kubota*
Stylist: Kimiko Hiyamizu*, Katsura Kosaka*
Pr: Sayaka Soga, Yuta Hosomi
*社外