TOPコレクション イメージを読む 写真の時間
「時間」を線で表現する。

東京都写真美術館(TOP MUSEUM)は、1995年に開館した、写真・映像文化を発信する美術館です。2019年夏季展覧会のカタログや告知物をNDCが制作しました。
テーマは「写真の時間」。写真が持つ時間性と、それによって呼び起こされる物語的要素に焦点を当て、そこに内包されるイメージを読むという鑑賞体験を、ビジュアルでどう伝えるかが問われました。
写真を取り巻く空間に、たゆたう「線」のグラフィックをあしらうことで、「時間」の流れを表現しました。一瞬を切り取った写真から、前後の時間の流れまでを感じ取り味わうという、展覧会の意図をさりげなくビジュアライズしました。
Editing

表紙:『TOPコレクション イメージを読む 写真の時間』東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
