kettal

スペインにある1960年代から続く家具メーカーkettalのリブランディングプロジェクト。プロダクトデザインのクオリティや個性とビジュアルアイデンティティが一致していないという課題がありました。

大文字の硬質な「KETTAL」から小文字の「kettal」へと変化させ、より成熟した人間味のあるシェイプに設計し、地面に置かれた家具のような自然な佇まいを目指しました。

フィジカルなプリントメディアだけでなく、SNSや映像などのデジタルメディアまでのタイポグラフィーからレイアウト、カラーシステム、ドローイング、フォトディレクションといったあらゆる視覚的な要素のガイドラインを緻密に設計することで革新的で明快なブランドワールドを作り上げています。