市谷の杜 本と活字館
活字を活字で伝える。

市谷の杜 本と活字館は、2003年に幕を閉じたDNPの活版印刷部門の歴史と技術を伝える文化施設です。127年続いた活版印刷の職場を再現し、文字のデザインから活字の鋳造、文選、組版、印刷、製本までのプロセスを紹介しています。
活版印刷を知らない人から、印刷のプロまで、幅広い層に愛着を持ってもらえる場づくりが求められました。また、大正時代の建物を復元した空間の中で、歴史と調和する新しいデザインの確立も必要でした。
そこで、活字と本をモチーフにした可変性のあるビジュアルシステムを開発。アイソメトリック図法による立体的なアイコン表現と、金属活字を精巧に再現したサインによって、活版印刷の物質性と歴史性を大切にした空間デザインを実現しています。
Visual Identity

















Graphics













