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JAPAN HOUSE

外務省の対外文化発信拠点事業JAPAN HOUSEの方針は「日本を知る衝撃を世界へ」。「いかに日本を知らなかったか」という静かで深い衝撃を通して、世界のより多くの人々に日本に関心を持ってもらうことにある。ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの三都市に上質な飲食店、ギャラリー、ライブラリー、物販、シアターなど多様なアクティビティを集約した複合施設を起き、日本への新鮮な興味を喚起していく。

1.「無の坩堝」の象徴 Branding

緻密、丁寧、繊細、簡潔と表現される日本の美意識の諸相を横一文字の単純なかたちに凝縮させたロゴ。「一」のシンボルは、自由な見立てに応える容量の大きなイメージの器である。矛盾に満ちた文化やその多様な解釈をすべて受け止め、止揚する。日本を精緻かつ単純にシンボライズする造形である。
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JAPAN HOUSE São Paulo Branding

ブラジル・サンパウロの中心街パウリスタ通りに面する銀行のビルを隈研吾氏が改装し、木曽檜とその職人技術を用いたファサードと、金属メッシュに和紙を漉かせた独特の内装材を用いたインテリア空間が出現した。開館時にはフラワーアーティスト東信氏によるプレイベントや坂本龍一氏、三宅純氏による音楽ライブが催され、国内外の来場者を集めた。
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2.三都市の活動を結合する Website

JAPAN HOUSEの日本のサイトは施設のコンセプトや関係者のコメント等を伝えるとともに、ロンドン・ロサンゼルス・サンパウロ各都市の活動状況がわかるように設計されている。
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3. 見るべき日本 Website

多言語に対応し、美しくわかりやすく編集されているサイトを選定し、それぞれのサイトに飛べるように作られたリンク集。領域が一目で理解でき、探索の効率に寄与するピクトグラムも制作している。
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4.SHOP "SHIN" Branding

日本の製品をよりすぐって販売する店舗のためのロゴ。太く強い横の線と、繊細な欧文との組み合わせでできている。
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Branding
Website
2016
CD: Kenya Hara
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Kaoru Matsuno, Yukie Inoue, Hiroyuki Saito
Yuka Okazaki, Saiko Kanda, Megumi Ohno, Zhong Xin
C: Kenya Hara, Kyoko Nagase
Ph: Takashi Sekiguchi *, Shimei Nakatogawa
Movie Director: Taiki Fukao
Project manager: Tomohiko Nakashima, Kiriko Misu
PR: Makoto Shirato