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大柵欄 Dashilar
大柵欄は、中国・北京の天安門広場の南側にある約1.5km四方の街区。四合院と呼ばれる中庭付きの伝統的な低層家屋が今でもぎっしりとひしめいている。この街への来訪者の興味を引き出し、建築を保存しながら、その発展と活性化を促すために、この地域をまとまりのある魅力的な「ZONE」として表現した。
都市を読むデザインシステム VI System
エリア全体の建築物を三次元データとして作成し、街区の様子がひと目で理解できるようにした。地図やサインをはじめ、街の様子をあらゆる角度から知ることができる、ストリートビュー機能を持ったオリジナルアプリなどを開発。通りを行く人々が能動的に歩き回りたくなるような、さまざまなコミュニケーションツールを展開した。
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記念品になる地図 Application
地図は無料で配布される他、ラッピングペーパーやコースター、ショッピングバッグなどにも展開され、ここを訪れた記念品として機能する。地図がベージュ地に赤で印刷されているのは、中国の古い街区へのなじみを意識してのこと。
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VI Application Sign System
2013
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Hiroaki Kawanami, Hiroyuki Saito, Sohei Takimi
P: Ryo Tanaka
PR: Fan Yang
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