トヨタ自動車 「マークⅡ・5人の会」
知識層というマーケットを開拓。

初代以来、高級セダンとして人気を集めていたトヨタ マークⅡ。1976年にフルモデルチェンジした、この3代目マークⅡは、丸型2灯式ヘッドライトと独立したフロントグリルというセミクラシック調デザインを特徴としていました。
この頃の日本では、クルマのモデルチェンジが頻繁で、より注目の高まる広告表現が求められる中、新しい時代のニーズに適合したクルマとして、省エネルギーや乗り心地といった価値を訴求することとしました。
「マークⅡ・5人の会」のキャンペーンの特徴は、メーカーが品質を語るのではなく、記者・ビジネスマン・工業デザイナーなど5人のメンバーに客観的にクルマを語らせた点にあります。舞台を海外に移すなどキャンペーンは表現を変えながら4年間続き、知識層というマーケットを開拓して、マークⅡに知的で高品質というブランドイメージを構築しました。
Graphics
このキャンペーンの特徴は、メーカーが品質を語るのではなく、記者・ビジネスマン・工業デザイナーなど5人のメンバーに客観的にクルマを語らせた点にあります。舞台を海外に移すなどキャンペーンは表現を変えながら4年間続き、知識層というマーケットを開拓して、マークⅡに知的で高品質というブランドイメージを構築しました。





Credit
- Creative Direction
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- 梶 祐輔
- Art Direction
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- 田中 博
- 上原 昌
- Design
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- 田中 博
- 上原 昌
- Copywriting
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- 梶 祐輔
- Photography
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- 岡田 正洋
- Agency
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- 電通 *
* 社外