Nippon Design Center

トヨタ自動車 「白いクラウン」

色で、高級車のイメージを覆す。

日本の自動車の基礎を築いてきたクラウンは、1955年に誕生。プレステージの象徴として今日に至るまで、国産高級車をリードし続けてきたクルマです。

自家用車が普及し始めた1960年代半ば。まだ高級車といえば、法人向け。色は黒塗りという時代に、クラウンのパーソナル需要を喚起したキャンペーンが「白いクラウン」です。

白が持つ、純粋さ、清潔さ、明るさでブランドイメージを牽引。憧れの生活を象徴する色として打ち出し、高級=黒のイメージを覆し、高級車といえば白の時代をつくっていきました。クラウンは、時代に合わせてイメージを変貌させながら、ブランドの厚みを増しています。

Client :
  • トヨタ自動車株式会社
Year :
  • 1968
Industry :

Graphics

高級車といえば法人向けで黒塗りという時代に、クラウンのパーソナル需要を喚起したキャンペーンが「白いクラウン」です。高級=黒のイメージを覆し、白の持つ純粋さ、清潔さ、明るさでブランドイメージを牽引しました。クラウンは、時代時代に合わせてイメージを変貌させながらブランドの厚みを増して今日に至っています。

Credit

Creative Direction
  • 梶 祐輔
Art Direction
  • 川端 一誠
Design
  • 川端 一誠
  • 宮本 隆司
Copywriting
  • 中島 啓雄
Photography
  • 前田 宗夫
Agency
  • 電通 *

* 社外

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