Nippon Design Center

東芝 「骨抜きにして、診る。」

高度な技術も、まるわかり。

東芝が開発した技術によって、安全な血管の撮影を可能にしたことを周知する新聞広告を制作しました。

医療技術は、高度化するほど伝えづらくなるものです。技術の革新を驚きとともに伝えつつ、いかに具体的に理解してもらうかに工夫を凝らしました。

金魚の血管のみを採用した斬新なビジュアルは誰も見たことのない先進性を表現。これまでのX線撮影では、骨も一緒に写ってしまっていた状況の説明につながる「骨抜きにして、診る。」というコピーを添えています。B to Bの技術告知に留まらず、ビジネス to 生活者の視点を取り入れることで新しいジャンルを築きました。その年の日本産業広告賞大賞をはじめ8つの賞を受賞しています。

Client :
  • 東京芝浦電気株式会社
Year :
  • 1984
Industry :

Graphics

高度化するほど伝えづらくなる技術を、いかに具体的に理解してもらうか。東芝の産業広告はB to Bの技術告知に 留まらず、ビジネス to 生活者の視点を取り入れることで新しいジャンルを築きました。血管だけを撮影できる 医療技術の広告「骨抜きにして、診る。」は、その年の日本産業広告賞大賞をはじめ8つの賞を受賞しています。

Credit

Creative Direction
  • 加藤 巧
Art Direction
  • 本田 茂信
Design
  • 本田 茂信
Copywriting
  • 野友 明
Illustration
  • 河原 誠

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