ザ・ブレンド・オブ・ニッカ
洋酒デザインの新たな潮流。

“日本のウイスキーの父”とよばれる竹鶴政孝が、1934年に北海道余市で創業した「大日本果汁株式会社」を前身とする洋酒メーカー「ニッカウヰスキー」。パッケージデザインは、1986年に販売された「ニッカシードル」のラベルデザインから始まり、ウイスキー、ブランデーまで、主要商品を手がけました。
なかでも「ザ・ブレンド・オブ・ニッカ」は、ブランド戦略の中心的商品で、その後のニッカパッケージデザインの方向を決定づける作品になりました。
素朴で肉厚な瓶をデザインし、ウイスキーの見え方を押し出す最小限のシンプルなラベルを貼る。その表現は、洋酒デザインにひとつの潮流をつくり、現在にも影響を与えています。
Package
ニッカウイスキーのパッケージは「ニッカシードル」のラベルデザインから始まり、その後、ウイスキーからブランデーまでニッカの主要商品を手がけました。なかでも「ザ・ブレンド・オブ・ニッカ」はブランド戦略の中心的商品で、素朴で肉厚な瓶にシンプルなラベルを貼るという表現は、洋酒デザインにひとつの潮流をつくりました。


