玉造幼稚園
子どもと風土を近づける。

玉造幼稚園は、縄文遺跡が出土するような古墳の跡地にあり、アーチで囲まれた園舎は森林の丘に埋もれるように建っています。また、「玉造」という名前は、かつてこの場所で神様に捧げる勾玉を作っていたことに由来します。
そんな勾玉から着想したマークは象にも月にも花にも見える形で、園内のあらゆる場所で精霊のように子どもたちを見守ります。サインは輪っかだけで構成。 まだ文字が読めない小さな子どもたちにも愛着を抱いてもらうために、園内に自生する植物のイメージを携えました。
10年、20年と森が成長するにつれて、建築やVI、サインは周辺の緑に覆われて環境に溶けていきます。その頃には、子どもたちと自然の距離がより近づき、豊かな共生関係が育まれる場になっているはずです。
Signage















