札幌冬期オリンピック
原点を受け継ぎ、近代化する。

札幌冬期オリンピックは、北海道札幌市で1972年に開催された、アジア初の冬季オリンピックです。日本のトップデザイナー8氏の指名コンペの結果、公式エンブレムに永井一正のデザインが選ばれました。
1964年の東京オリンピックのイメージを継承し、日の丸で日本を表現。日本古来の紋章「初雪」をリデザインした銀地の雪の結晶は、金色を取り入れた東京オリンピックと対比させています。
情報を3つの正方形に整理したことで、縦長、横長、正方形へと柔軟に変化させることができます。流動的でありながら一つのイメージを築くことができるという、近代性をはらんだマークです。
Visual Identity
1964年の東京オリンピックのイメージを継承し、日の丸で日本を、リデザインした日本古来の紋章「初雪」で 冬を象徴しました。情報を正方形に整理したことで、縦長、正方形、あるいは立方体に変化させることができます。 流動的でありながら一つのイメージを築くことができるという、近代性をはらんだマークです。

