沖縄海洋博ポスター 沖縄海洋博 シンボルマーク・ポスター
日本らしい海を、世界に伝える。

沖縄海洋博覧会(EXPO’75)は、沖縄の日本復帰記念事業として、世界で初めて「海洋」を対象に開催された国際博覧会です。日本のトップデザイナー11氏の指名コンペの結果、 公式シンボルマークに永井一正のデザインが選ばれました。
「海-その望ましい未来」というテーマに対し、日本らしい海を世界に伝えると同時に、沖縄復興の足がかりとなるデザインが必要だと考えました。
シンボルマークは、波を3つ連ねることで大海原の広さを、2種類の青色で広い海と大きな空を表しており、沖縄の現在のイメージに大きく寄与しました。琳派の波をアレンジして大海原の写真と組み合わせたポスターは、日本の独自性を表すと同時に世界とのつながりを表現しています。
Graphics
’64東京オリンピックと’72札幌冬季オリンピックに続く国際的なイベント、沖縄海洋博のポスターは、 琳派の波をアレンジして大海原の写真と組み合わせることで、日本の独自性を表すと同時に世界とのつながりを 表現しています。ロゴマークの波のデザインは3つ連なることで大海原の広さを表しています。
