HiSAYA PRESS
都市公園に体温を通わせる。

Hisaya-odori Parkは日本三大都市に数えられる名古屋市・栄エリアに整備された公園です。全長約1kmに渡り、ショップ、レストランと緑の公園が一体となっています。街の賑わいの向上と市民に愛されるグリーンインフラとなることを目指し、2020年にPark-PFI事業として再編されました。
エリアマネジメントの観点から、人の繋がりや交流の場として公園のあり方を広く知ってもらうために企画されたのが、フリーマガジン「HiSAYA PRESS」です。
公園で働く人、活動する人、遊びに来る人、近隣の人たちの声や表情を集め、情報に体温をのせて話題をキュレーション。編集チームの一員として、場のポテンシャルを観察し、毎号異なるテーマで公園の豊かさを可視化しながら人の往来を促しています。
Graphics


HiSAYA PRESS 2022-2024.03
久屋大通から着想したフレームワークで、可変性のあるラインを内容と連動させた初期の誌面デザイン。特集の視点から、公園というシチュエーションを見つけてもらう一言コピーを添えています。

HiSAYA PRESS 2024.04-2025.03
創刊から2年。公園の外へと広がるイメージで、より風通しが良く線引きのないスタンスを内包したデザインに刷新しました。公園内の同時多発的な賑わいもマップを基軸にすることで表現しています。
