Jan. 2017

言葉の正体をつかみたい

原 麻理子/第4制作室 コピーライター

同じ言葉を聞いても、想像するものがちょっとずつ違うから、もっと知りたくなる

原 麻理子

第4制作室 コピーライター

1987年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻修了。言葉や文字に関心があり、コピーやデザインの仕事を志す。2013年日本デザインセンター入社。以来第4制作室に在籍し、主に三越伊勢丹のキャンペーンやカタログ等のコピーライティングに携わる。最近の趣味は俳句で、これまでの自信作は「全身が冬日に入るまでの五歩」。第81回毎日広告デザイン賞奨励賞受賞。

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こんにちは、コピーライターの原麻理子です。コピーライターだから言葉のことだけをやっていればいい、というふうにはなりたくなくて。企画も考えたいし、映像の仕事にも関わりたいし、いろいろなことに興味があるので、どんどん新しいことに挑戦していきたいです。ただ、専門性がないと中途半端だし、自分の軸は言葉だと思うので、まずは言葉をしっかり極めていこうと考えています。

仕事の内容は、三越伊勢丹の仕事を多く担当しています。店内で配られている食品やファッションなどのカタログもそうですし、最近ではJAPAN SENSESというキャンペーンのポスターやリーフレット、Webサイトも担当しました。当たり前かもしれませんが、大切にしていることは、キャッチコピーはもちろん、小さな商品説明まで納得のいく言葉にすることです。

言葉は、誰もが使っているもの。誰でも使えるんですけど、例えば、いいコピーを書こうと思うと簡単には書けません。誰でも手が届くものなんですけど、奥が深いというか難しいというか。同じ言葉を聞いても、想像するものがちょっとずつ違ったり。その正体がつかめないところが、もっと知りたくなるし、おもしろいところだと思います。

趣味は、最近は俳句をやっています。ふとしたときに見つけた題材や思いついた言葉をメモして、あとで推敲したり、別の言葉と組み合わせたりして作ります。音の数が限られている中で、どれだけ強いイメージや広いイメージを見せられるか。コピーも同じだと思うんですけど、助詞を一つ変えるだけで良くなったり、全然ダメになったりするので楽しいです。少しずつですが、言葉のおもしろさの正体に近づいているような気がします。わからないですけど。

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