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アークレイ arkray

医療用の検査器機メーカーのイメージの理想は「精緻」にあると考え、そこにアイデンティティを集約してみた。グレーを基調としたロゴマークは空間をゆったりととりできるだけ大きく配置する。グレーは尊大さを抑制し冷静さと理性を育む色彩である。 

1. 明晰さのデザイン VI System

市販される製品だけではなく専門家の手にゆだねられる製品も少なくない。信頼されるパッケージとなるように、明晰で識別しやすいデザインに徹する。
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2. アプリケーションの集積から Package

どんな小さなパッケージや検査ツールにもデザイン管理を徹底していく。アプリケーションを丁寧に展開すれば、その集積から自然にブランドアイデンティティが立ち上がる。
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3. 生命を預けるもの Applications

過剰な潔癖さは息が詰まるが、生命を預ける製品に潔癖さは必要である。利用者や社員がそこに価値を見出し、それを大切にする空気が醸成できれば信頼感はおのずと生まれる。
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VI System, Package, Applications
2010-
AD: Kenya Hara
D: Kenya Hara, Mayumi Sano, Kanako Ohashi