無印良品

1980年、当時の流通業界を牽引してきた堤清二とデザイナーの田中一光による思想の交感から
誕生した無印良品。「簡素は時に豪華を凌駕する」という創業当初の考えを携えながら、
現在ではスプーン1本から家まで、暮らし全般を支える受容力の大きな存在へ移行しつつあります。
2001年より原研哉がアートディレクションを担当。広告キャンペーンをはじめとしたコミュニケーションのデザインのほか、総合的なヴィジョンづくりのお手伝いもしています。

家と暮らしのつくり方

無印良品が供するアイテムは7000以上。それらが自然に集まって暮らしのかたちをなしてきたのが「MUJI HOUSE VISION」です。古い建築のゼロからの改装の起点となる「INFILL 0」や、そこから自分にあった暮らしの空間をつくっていく「INFILL +」、そして一戸建ての「無印良品の家」まで、家と暮らしのつくり方に関する構想とコミュニケーションをお手伝いしています。

家に会いにいく

自分流の暮らしを確立している人たちの住まいや仕事場を訪ねるプロジェクトを小冊子の発行や連載広告として手がけています。その人の暮らしを彷彿とさせる文章と住まい手の意識を写しとる写真により、そこで営まれている生活や生き方を紹介。登場者たちの生活のディテイルを描きながら、「豊かな暮らしとは何か」を考えるきっかけを読者に与えていきます。

中庸のデザイン

カタログや店頭ツール、雑誌広告などの販売促進的な広告における基本姿勢は、時代や流行に左右されず、中庸を保つこと。写真は冗長さを排し、製品デザインの特徴を明晰に映し出すことに徹しています。コピーではその製品が販売されるに至った背景や工夫されたポイントなど、事実のみを淡々と簡潔に語ります。

タグ・サインシステム

7,000を超えるアイテムを破綻なく運用するために、タグや店内サインの基本ルールを策定しています。タグでは、商品開発の意図をより多くの人に伝え、購入者が自らの消費に納得して購入できるよう開発の「理由(わけ)」を最上段に配しました。店内サインは、透過性のあるデザイン。数多くの商品が並ぶ店内に、視界を遮ることなく自然と溶け込みながら、表裏どちらからも案内表示をくっきりと視認することができます。

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