大柵欄

大柵欄は、中国・北京の天安門広場の南側にある約1.5km四方の街区です。
四合院と呼ばれる中庭付きの伝統的な低層家屋が今でもぎっしりとひしめいています。
この街への来訪者の興味を引き出し、評価を高め、
建築を保存しながら、その発展と活性化を促すために、
この地域をまとまりのある魅力的な「ZONE」として表現していく必要がありました。

都市を読むデザインシステム

エリア全体の建築物を三次元データとして作成し、街区の様子がひと目で理解できるようにしています。地図やサインをはじめ、街の様子をあらゆる角度から知ることができるストリートビュー機能を持ったオリジナルアプリなど、さまざまなコミュニケーションツールを制作。訪れた人々の記憶にこの地域の特徴が印象的に刻まれていきます。

歩き回りたくなる仕掛け

すべてのデザインシステムが、三次元の地図を介してつながっています。そこに電子メディアの情報を加えた、緻密でわかりやすいシステムは、通りを歩く人々に街への理解と、歩き回りたくなる能動性を与えています。

記念品になる地図

地図は、安価な用紙に一色で印刷し無料配布物としました。また、地図はラッピングペーパーやコースター、ショッピングバッグなどにも展開され、ここを訪れた記念品として機能します。中国古来の風合いを見せる紙や赤いインクはこの場の空気と自然になじんでいきます。

大柵欄
2012

Art Director
Kenya Hara
Designer
Kenya Hara, Hiroyuki Saito, Hiroaki Kawanami, Sohei Takimi
Photographer
Ryo Tanaka
Producer
Fan Yang

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