GINZA SIX DOKI DOKI 2024
GINZA SIX DOKI DOKI 2024

Apr 18, 2024

GINZA SIXで行われる春のプロモーションにあたって グラフィックとキャンペーンタイトルを制作しました。 脈動するエネルギー、溢れる熱量といったイメージを、 赤と白のツートーンで描いた鮮烈なビジュアルと 擬態語を用いた高揚感を呼び起こすタイトルで表現しています。 キャンペーンに連動して特設サイトも公開されています。 テーマをより直感的に体感できるツールとなっており、 ページ遷移に合わせてまるで生き物のように躍動する モーショングラフィックスをご覧いただけます。 GINZA SIX DOKI DOKI 2024 2024年4月6日(土)-5月6日(月・祝) https://ginza6.tokyo/gsix2024/spring...
八海山 百
八海山 百

Apr 14, 2024

百周年を迎えた八海醸造が、これまでを反芻しつつ、 次の100年につないでいく契機としてつくった記念酒「百」の、 パッケージ制作を原デザイン研究所が担当しました。 ラベルに朗々と配した「百」の文字は、 楷書体による力強く端正な字形であり、 八海醸造が目指し続ける丁寧な酒造りの表象でもあります。 原デザイン研究所が設計し一本一本職人が手作りしたボトル、 選び抜いた手すき和紙のラベル、この酒の佇まいを表す桐箱など、 細部まで意を込めています。...
八海山 CIリニューアル
八海山 CIリニューアル

Apr 12, 2024

百周年を迎えた八海醸造株式会社の、 CIリニューアルを原デザイン研究所が担当しました。 日本酒にとどまらず、焼酎、ビール、ウイスキー、ジンなど、 多様な酒を製造するブランドへと成長し、 海外進出も積極的に進めている現状を鑑み、 いずれのラベルやパッケージに使用しても違和感なく、かつ、 八海山であることが一目でわかるロゴへと更新しました。 どんな種類の酒にも何かしらの癖があり、 そこに愛着や親しみを覚えてもらえるよう、 文字の造形にもわずかに個性を込めています。...
ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design
ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design

Apr 01, 2024

イタリアのADI Design Museumで開催される 「ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design」において、 展示デザイン、および、グラフィックデザインを担当しています。 本展覧会は、ミラノ大学で東アジア美術史の教授を務める ロッセラ・メネガッツォ氏がキュレーションを担当しており、 20のテーマから日本のデザインのルーツを探ります。 茶筅や卵つとのような伝統的なデザインから、 名作家具、工芸品、現代のデザイナーによる実験的作品まで、 多様な時代、文脈のデザインをテーマごとに配すことで、 多義的な視点から日本のデザインを総観できます。 展覧会情報 ORIGIN of SIMPLICITY - 20 Visions of Japanese Design 会期|2024年3月23日 - 6月9日 会場|ADI Design Museum Web|https://www.adidesignmuseum.org/en/exhibition/origin-of-simplicity/...
ヤマトグループ フレイターデザイン
ヤマトグループ フレイターデザイン

Feb 05, 2024

2024年4月11日に運航開始となる、 ヤマトグループ初のフレイター(貨物専用機)において 機体デザインを原デザイン研究所が担当しました。 本機は、ヤマトHDと日本航空(JAL)の連携により、 今後予測される長距離トラックの輸送力減少への対策や 緊急時の輸送チャネルの確保など、 未来を見据えた輸送網の安定化を図るものであり、 尾翼に配された「アドバンスマーク」は先端技術でひらく新事業や、 既成概念にとらわれない事業への取り組みを表しています。 ...
無印良品 香水

Dec 20, 2023

中国国内の無印良品で展開される香水シリーズについて、 商品開発からプロモーションまで、原デザイン研究所が手掛けました。 四文字熟語をテーマとした香水シリーズです。 無印良品という言葉と通底し、 最短距離でイメージを共有できる 四文字熟語のネーミングを基軸として、 付加価値や強い嗜好性によらない、 気軽で心地よい香りのあり方を提案しています。 バルブアトマイザーや、やや重厚なガラスなど、 簡潔さのなかに情緒を伴った香水瓶は、 四文字熟語が想起させる世界と相乗して 香りを身に纏うという体験をより強めます。 プロモーションでは「月面漫歩」という香りを中心に据え、 無重力を感じさせるイメージとして展開することで、 本製品の清潔で軽やかな印象を増幅するとともに、 使い手を新しい香りの世界へ導きます。 コピーは他のフレグランス製品と共通した「香、遇。」です。 付加価値や強い嗜好性によらない、新しい香りとの出会いを提供します。 ...
DFA Lifetime Achievement Award 2023 受賞
DFA Lifetime Achievement Award 2023 受賞

Dec 06, 2023

香港デザインセンターが創設したDFA Awardsは、 アジアに影響を与えたデザインやプロジェクト、および、 デザイン界に寄与したデザイナーを表彰する国際的アワードです。 DFA WOCD(その年に傑出した中国人デザイナー)、 DFA DLA(ビジネスへの貢献が認められた人物)、 DFA LAA(生涯にわたって実績のあったデザイナー)という3つの選考部門があり、 毎年、それぞれ1名のデザイナーが選出されています。 原研哉はデザイン業界や教育、社会への生涯にわたる功労が認められ、 2023年度「DFA Lifetime Achievement Award」の受賞者に選ばれました。 ...
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」

Dec 04, 2023

紙の専門商社 竹尾が主催する「竹尾ペーパーショウ」。 5年ぶり、49回目の開催となる2023年は 原研哉+原デザイン研究所が企画・ディレクションを担当し、 「PACKAGING―機能と笑い」をテーマに パッケージという営みを二つの観点から見つめ直しました。 「機能」篇では、素材や環境に高い感度を持ちながら 仕事をしているクリエイター13組が競演。 紙の近未来に目を向け、新たな容器と包装を提案しました。 一方「笑い」篇では、高知を拠点に、土地の力を引き出す デザインをしてきた梅原真氏をキュレーターに迎え、 思わず手にとらせる力を持つパッケージの魅力に迫りました。 また、循環資源としての紙の諸相を捉え直すコーナーも企図。 自然や生命の循環がより精緻に意識される昨今の世界に向けて、 紙の健全さをあらためて確認・訴求しながら 紙という素材の潜在力をあらゆる角度から掘り起こす展覧会となりました。 本展は、東京・神田錦町の会場にて約17,000人を動員。 今後、約3年にわたり、福井県鯖江市や北海道ニセコ町など 各地を巡回する予定です。 ...
無印良品 いい夏の素 プロモーション
無印良品 いい夏の素 プロモーション

Jun 28, 2023

夏に役立つアイテムを一挙に紹介する 店頭プロモーションの各種ツールを、 原デザイン研究所が制作しました。 涼感機能のある衣類や、風をとおす道具、 日差しをさえぎるアイテム、冷たい食べ物など。 暑い季節を快適にする商品群を「いい夏の素」とくくり、 各カテゴリーごとに涼やかなイラストと 短いフレーズで統一感を持って訴求しています。 イラストは、同時期に展開している 夏の機能性インナー「さらっと綿」のビジュアルと トーンを合わせ、店頭に一貫した夏の世界観を醸成。 多種多様な商品の輪郭をひとつひとつ突き詰めながら 見る人が何だろう、と探してみたくなるような 最小限のグラデーションで描いています。...
無印良品 さらっと綿 プロモーション

Jun 15, 2023

触れて冷たい綿素材を使用した、 夏の機能性インナー「さらっと綿」。 その告知ビジュアル・動画を制作しました。 天然素材ならではの自然な涼しさを想起させるべく、 さらりとしたテクスチャをのせた水色の背景に 白色のグラデーション表現でインナーを描写。 冬に展開していた「あったか綿」との一貫性を持たせながら、 「さらっと綿」への衣替えを訴求しています。 また、SNS、Web用のムービーも展開。 横に配された2枚のタンクトップが、 風にたなびく雲ように心地よく揺らぎます。...